臨床力がつくセミナー【2019.9.4開催】:今回のポイントと参加者からの感想










講師から一言
今回の臨つくセミナーは柔整・鍼灸師2名、PT3名が参加し、『ぎっくり腰の原因となる動き方と治療のポイント』についてお話しました。
腰痛患者がなぜ腰を痛めるのか?
それは腰痛になる動き方を繰り返しているからなんですが、その悪い動きがでる瞬間を様々な腰痛患者さんの立ち上がり動作で確認し、学びました。
腰痛になる動き方を治療者が熟知することで、治療の幅、患者さんへのアドバイスなんかがグッと具体性を持ってきます。
今回お伝えした内容は、腰痛治療の肝となる部分ですので、配布テキストをよく読んで復習し、完全にモノにすると良いと思います。
参加者からの感想
T.Oさん
柔道整復師・鍼灸師
■今日の講義で一番勉強になった事は何ですか?
ヘルニコア勉強になった。知らなかった。
腰椎伸展パターンはすごく分かりやすかった。
ファンクショナルアプローチがとてもためになった。
自院では、患者さんへの指導、話す内容がとても重要だと考えていて、他の治療院との違いを出せている部分だと思っているので活用させてもらいます。
R.Tさん
柔道整復師・鍼灸師
■今日の講義で一番勉強になった事は何ですか?
腰痛が起こる原因に伸展パターンが多いということを知れて勉強になった。
腰痛にも色々あり、細かく調べて、その人に会った施術を提供するのが凄く大事だと実感しました。
金子雅史さん
理学療法士
■今日の講義で一番勉強になった事は何ですか?
軟部組織や結合組織の硬さを取るだけでなく、原因となる姿勢動作を改善することの重要性を再認識しました。
DSM【特定方向の運動の起こりやすさ】は以前(3年前)に、教えていただいたにも関わらず抜け落ちており、問診でそこまで深く聞き出せていませんでした。
講義を受けて再考すべき患者さんが多く浮かびました。
また、10月、12月の実技セミナーが非常に待ち遠しいです。
出来る限り多くの患者様に貢献できるようアプローチの幅を広げていきたいです。
よろしくお願い致します。
岩崎孝俊さん
理学療法士
■今日の講義で一番勉強になった事は何ですか?
DSMを見逃さないため、PTとしてしっかり動作を見ることの重要性を確認出来ました。
腰痛の原因となる腰へのストレス(負荷)には、3種類あることを知りました。
一回の負荷なのか、繰り返しの負荷なのか、持続性の負荷なのか、問診でしっかり聞き取り、治療方針を立てるようにしたいと思います。
中野洋平さん
理学療法士
■今日の講義で一番勉強になった事は何ですか?
しゃがみ込み動作の中での『腰椎伸展パターン』の見方。
今までは動作の中で何となくの‶違和感”を感じていた部分が、講義を受けて分析上のポイントを知り、頭の中がはっきりとしました。
そこからの評価(判断)展開も明確となり、勉強になりました。
ありがとうございました。