The feature of 【iS】approach

【iS】治療アプローチの特徴

『治せる』という誇りを

姿勢・動作分析を基に痛みの発生原因を解明し
組織に合わせた4つのテクニックを駆使して
痛みの根本原因を正常化していく

慢性疼痛発生のメカニズム

筋肉は長時間の無理な姿勢や、怪我などによる強い外力が加わると、ミクロのレベルで傷がつきます。
その小さなミクロの傷が硬い”コリ”のような組織に変化したもの、それが筋硬結です。

筋硬結は正常な筋組織と比べ血流が著しく悪く、すぐに酸欠状態となるため、しつこい痛みの原因となります。
病院で「関節や骨に異常がある」、「手術が必要」と言われた患者様でも、注意深く組織を触察して痛みの原因を探ると、ほとんどの場合、この筋硬結が痛みを引き起こす主原因となっています。

筋硬結は身体の深部にも多く発生するため、通常のマッサージやストレッチでは根本からしっかり除去することはできません。
そこで臨床における試行錯誤の末にたどりついた、硬結除去に効果的な治療法、それが筋硬結リリーステクニック【iSing:アイジング】です。

iSingはマーク・カフェル博士が考案した身体統合技法:シン・インテグレーション(Shin Integration)で用いるテクニックを疼痛治療に特化した形へ独自進化させたものです。
これまでに病院では治せなかった多くの難治性疼痛患者様からの絶大な評価を得ています。

 慢性疼痛治療3STEP

慢性疼痛を根治させるには、まず第一に患部のダメージを抜き、疼痛の原因となる硬結組織を正常化していきます。

次に重要なのが姿勢・身体の歪みの治療です。
膝痛を例を挙げると、もし左側の膝に痛みが発生した場合、なぜ右ではなく左に発症したのかについての解明が必要となります。
股関節や足関節の可動性に異常はないのかなど、患部以外の関節を検査し、治療を行うことが根治・再発防止には必須となります。

最後に疼痛発生の原因となる動作の改善です。
歩行・投球・しゃがみ動作などを運動学的に分析し、問題動作の修正を行い、慢性疼痛を根治していきます。

シン・インテグレーションから【iS】へ

iS:itohiya system(通称:アイズ)】とは、ポリモーダル受容器の豊富なコラーゲン組織(真皮・筋膜・筋硬結・関節包)へのアプローチを治療の中心軸とし、組織に合わせた4つのテクニックを使い分ける治療アプローチ理論です。

iS治療アプローチでは『問診・評価・治療』の流れをそれぞれの疾患別にシステム化しており、手順に沿って評価・治療を進めれば、誰もが迷うことなく疼痛の原因組織を特定し、高い治療結果が得られるようデザインされています。

iS治療アプローチの特徴

特徴:指先の鋭敏な感覚で疼痛の根本原因を特定していく

痛みの根本原因となる硬結組織は身体の表層から深層にまで存在し、その大きさも様々で、比較的触知しやすい大きさのものから米粒ほどの非常に小さなものまであります。

身体の様々な層に発生する、この小さな硬結を指先で正確に触知できるかどうかが治療の成否を決めるため、もしも治療者が正確に硬結に触れられず数㎜治療部位がずれてしまうだけで治療結果に雲泥の差が生じるのです。

したがって硬結治療には豊富な解剖学的知識と指先での高度な触察能力が要求され、そのためにiSセラピストは日々特殊な訓練を行って指先の感覚を鍛え上げていきます。

特徴:4つのテクニックを駆使して疼痛の原因組織に合わせた治療を行う

真皮・筋膜・筋硬結へのアプローチ:iSing
様々な原因で硬化し、癒着を起こしたコラーゲン組織(真皮・筋膜・筋硬結)に対しては、治療者の指・拳・肘などを用いて組織に持続圧を加えていくiSingテクニックを用います。

癒着を起こしたコラーゲン組織は慢性的緊張によって固くゲル化しています。

これに対し指や肘を使って持続的圧を加えていくと、圧電現象により固まったコラーゲン組織は流動性のゾル状態となり、元の正常な状態に戻って癒着が解消します。

深部筋硬結へのアプローチ:PPPT
深層部に存在する筋硬結に対しては段階的持続押圧法(PPPT:Phased Persistent Pressure Technique)を用います。
PPPTでは患者様の呼吸に合わせ段階的に治療深度を深めるため、患者様の治療負担は最小となり、無理なく深部組織に到達できます。

第1段階:Tissue pull期:皮膚の遊びを取る(0秒)
第2段階:加圧期:押圧を徐々に上げていく(5秒間:0~5秒)
第3段階:持続押圧期:Maxの深度で持続圧を4秒間保持し圧電現象により硬結組織を解放していく(10秒間:5~10秒)
第4段階:除圧期(3秒間:10~13秒

関節包へのアプローチ:アジャストメント&関節モビライゼーション
硬化した関節包に対してはアジャストメント(関節矯正手技)とモビライゼーションテクニックを用います。