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四十肩で肩が固まるのは筋膜の癒着が原因です

炎症期を経て、凍結期へ移行すると肩関節は関節拘縮を起こし、固まっているはずです。
そのためバンザイや背中を触るといった動作が出来ず、服や下着の着脱に難儀することでしょう。

皆さん、「肩を動かすと、何とも言えない骨にひびく様な痛みが辛い」と訴えます。

関節拘縮とは炎症により肩の筋肉を包む『筋膜』や関節包が癒着を起こし、関節が動かせなくなった状態です。

本来、筋膜は表面がなめらかなコラーゲン組織で柔軟性に富み、隣り合う筋肉の動きをスムーズにする働きがあります。
ところが、四十肩により組織に炎症が生じると、筋膜同士が癒着して、動作時の痛みを引き起こすのです。

癒着した筋膜をどうやって治すのか?

癒着を起こしたコラーゲン組織(筋膜)は慢性的緊張によって固くゲル化しています。
これに対し指や肘を使って持続的圧を加えていくと、圧電現象により結合組織の中にある「プロテオグリカン(ゆるめる成分)」が働き、固まったコラーゲン組織は流動性のゾル状態となります。こうして元の正常な状態に戻って癒着が解消するのです。

このように硬くなった筋膜の癒着を解消するのに最も効果的な方法、それが硬結メルトテクニック【iSing:アイジング】です。

多くの患者様がiSingによってその場で劇的に痛みが改善します。

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【投稿者の経歴】

糸日谷 哲章 【イトヒヤ テッショウ】

保健医療学修士/理学療法士/柔道整復師/
シン・インテグレーション認定施術者

運動学的観点から痛みの発生原因を追求し、難治性疼痛に特化した治療を行う

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