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結滞動作治療…何をすれば良い? その3

肩甲骨の前傾を作る

結滞動作に必要な肩関節伸展には肩甲上腕関節伸展25°に加え、肩甲骨の前傾が約20°必要です。

この肩甲骨前傾は胸鎖関節、肩鎖関節で作られます。

前鋸筋、僧帽筋下部線維が硬くなると前傾運動を阻害し、結滞動作の妨げとなります。

伸展動作の半分は肩甲上腕関節が担い、残り半分が肩甲骨前傾運動により行われるため、前鋸筋へアプローチし、前傾可動域を作る必要があるのです。

治療家向けセミナー開催のお知らせ

バンザイは何とかできるようになったけど、結滞動作で痛みが残ってしまう…
自主トレを患者さんに指導して、真面目にを行ってもらっているけど、一向に可動域が拡大しない…

今回はこのような悩みや疑問を解消すべく、プロの治療家に向けた名限定のDayセミナーを開催します。

参加資格はPT・OT・柔整師・AT・按摩マッサージ師などの肩関節治療に携わる方全般です。

『セミナー参加者の声』⇒Click!

 

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【投稿者の経歴】

糸日谷 哲章 【イトヒヤ テッショウ】

保健医療学修士/理学療法士/柔道整復師/
シン・インテグレーション認定施術者

運動学的観点から痛みの発生原因を追求し、難治性疼痛に特化した治療を行う

≫詳しいプロフィールはこちら

いとひや整骨院

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