結滞動作治療…何をすれば良い? その3
■肩甲骨の前傾を作る
結滞動作に必要な肩関節伸展には肩甲上腕関節伸展25°に加え、肩甲骨の前傾が約20°必要です。
この肩甲骨前傾は胸鎖関節、肩鎖関節で作られます。
前鋸筋、僧帽筋下部線維が硬くなると前傾運動を阻害し、結滞動作の妨げとなります。
伸展動作の半分は肩甲上腕関節が担い、残り半分が肩甲骨前傾運動により行われるため、前鋸筋へアプローチし、前傾可動域を作る必要があるのです。
■治療家向けセミナー開催のお知らせ

バンザイは何とかできるようになったけど、結滞動作で痛みが残ってしまう…
自主トレを患者さんに指導して、真面目にを行ってもらっているけど、一向に可動域が拡大しない…

今回はこのような悩みや疑問を解消すべく、プロの治療家に向けた6名限定の1Dayセミナーを開催します。
参加資格はPT・OT・柔整師・AT・按摩マッサージ師などの肩関節治療に携わる方全般です。
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