結滞動作治療…何をすれば良い? その2
■上腕二頭筋長頭腱の滑走性を改善する
結滞動作は肩関節伸展・内旋の複合運動ですが、その際、上腕二頭筋長頭腱(long head of biceps tendon;LHBT)は結節間溝部を滑走します。しかし、ここが癒着を起こすと結滞動作時に痛みが生じます。
LHBTも手の狭搾性腱鞘炎と同じような機序で機械的刺激により容易に腱鞘炎を生じ、それが原因で肩を伸展する度に痛むのです。
しかしiSingを行えば手の腱鞘炎同様、比較的短期間で滑走性を改善でき、痛みはその場で無くなります。結滞動作制限の改善にはこのLHBTの滑走性の改善が重要なポイントの一つです。
■治療家向けセミナー開催のお知らせ

バンザイは何とかできるようになったけど、結滞動作で痛みが残ってしまう…
自主トレを患者さんに指導して、真面目にを行ってもらっているけど、一向に可動域が拡大しない…

今回はこのような悩みや疑問を解消すべく、プロの治療家に向けた6名限定の1Dayセミナーを開催します。
参加資格はPT・OT・柔整師・AT・按摩マッサージ師などの肩関節治療に携わる方全般です。
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