1. HOME
  2. ブログ
  3. 結滞動作治療…何をすれば良い? その2

結滞動作治療…何をすれば良い? その2

上腕二頭筋長頭腱の滑走性を改善する

結滞動作は肩関節伸展・内旋の複合運動ですが、その際、上腕二頭筋長頭腱(long head of biceps tendon;LHBT)は結節間溝部を滑走します。しかし、ここが癒着を起こすと結滞動作時に痛みが生じます。

LHBTも手の狭搾性腱鞘炎と同じような機序で機械的刺激により容易に腱鞘炎を生じ、それが原因で肩を伸展する度に痛むのです。

しかしiSingを行えば手の腱鞘炎同様、比較的短期間で滑走性を改善でき、痛みはその場で無くなります。結滞動作制限の改善にはこのLHBTの滑走性の改善が重要なポイントの一つです。

治療家向けセミナー開催のお知らせ

バンザイは何とかできるようになったけど、結滞動作で痛みが残ってしまう…
自主トレを患者さんに指導して、真面目にを行ってもらっているけど、一向に可動域が拡大しない…

今回はこのような悩みや疑問を解消すべく、プロの治療家に向けた名限定のDayセミナーを開催します。

参加資格はPT・OT・柔整師・AT・按摩マッサージ師などの肩関節治療に携わる方全般です。

『セミナー参加者の声』⇒Click!

 

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします

Twitter で

関連記事

ブログ更新お知らせメール登録‼

【投稿者の経歴】

糸日谷 哲章 【イトヒヤ テッショウ】

保健医療学修士/理学療法士/柔道整復師/
シン・インテグレーション認定施術者

運動学的観点から痛みの発生原因を追求し、難治性疼痛に特化した治療を行う

≫詳しいプロフィールはこちら

いとひや整骨院

所在地:千葉県千葉市緑区おゆみ野南6-15-6
℡:043-309-6288
ホームページ:https://itohiya.com/