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私の腰痛日記7:『将来猫背にならないために』正しい姿勢は背骨ではなく骨盤で作る

皆さん、良い姿勢にしようとするとき、どこを意識しますか?

多くの方がきっと背筋を伸ばすとか、胸を張るといった背骨に意識が向くはずです。

 

でもそこに大きな誤解があるんです。

 

正しい姿勢を作る際に意識すべきは背骨ではなく、骨盤。
胸を張ったり、首を天井に伸ばしたり、顎を引いたり的な『背骨を操作して良い姿勢を作る』のではなく、骨盤を正しい位置に保つことだけを考えれば良いのです。

正しい骨盤の位置とは、『骨盤を立てる』ことにあります

骨盤を立てるとは正に言葉の通り、反り腰で前傾している骨盤を後ろに倒すことです(医学的プロの方へ:骨盤を後ろに倒す=骨盤後傾という言葉は多くの誤解を生じやすい言葉なので、あえて骨盤を立てるという表現にとどめますが、運動方向としては骨盤後傾方向に力を入れます。

しかしあくまで股関節と骨盤の位置関係における骨盤後傾です。すなわち股関節は骨盤に対し伸展位を取ります)。

 

バレーや能、声楽でも同じ指導がされるそうです。

骨盤を立て、肩甲骨を開きなさい(肩甲骨同士を離す、外転位をとりなさい)と。

そうすることで腹筋の働きが良くなり、パフォーマンスが上がるのです。

 

かくいう私も骨盤を立て、腹筋が常に活動のメイン筋となる姿勢・動作をするようになって腰痛を克服し、かつ、仕事をしても疲れなくなりました(朝九時から夜7時まで休憩なしに治療しても腰は全く疲れません、指は疲れるけど…)。

 

これは昔の侍がいう、『肚を作る』という事にも通じているんじゃないかなぁ。

「あいつは肚が座っている」なんて言葉もありますよね。

また『腰を立てる』という言葉は『腰を入れる』という言葉に置き換えられます。

「本腰を入れて仕事する」なんて言葉はきっと今説明した姿勢から派生した言葉なんじゃないでしょうか?

また『腰を立てる』という言葉は『腰を入れる』という言葉に置き換えられます。

「本腰を入れて仕事する」なんて言葉はきっと今説明した姿勢から派生した言葉なんじゃないでしょうか?

背筋を伸ばしているとどうしていけないのでしょう?

 

実は背骨の自然なカーブが崩れると骨粗しょう症が進むのです。

骨は圧刺激が加わらないと弱くなる性質があります。

背骨を無理に反ると、ある骨には過剰な圧刺激が来るけど、ある場所(特にTh12辺り)には圧刺激が来なくなります。

すると刺激が来なくなった場所の骨が脆くなり、圧迫骨折を引き起こすのです。

それが原因で結果的に酷い猫背になるのです。

 

良く田舎のお婆さんが身体をくの字にして歩いているのを見かけませんか?

あの姿勢には必ず圧迫骨折が生じています。

 

圧迫骨折さえしなければ年相応な背骨の曲がりはあるかもしれませんが、比較的いつまでも若々しい姿勢を保てるんです。

日々、肚を意識して生活していたらいつの間にか姿勢の歪みが解消していました

常に骨盤を立てる、すなわち“肚”を作り、背骨の自然なカーブを崩さずにいれば、私のように腰痛を完全に克服することができますよ。

姿勢については連日テレビで様々な情報が流されていますが、

意外と権威者(自分自身は肩こり腰痛知らずの医者)の話より、実際に自力で腰痛や肩こりを克服した経験者の方が姿勢の本質を語っているものです。

 

是非、皆さんも骨盤を立てるよう、常に意識してみて下さい。

 

最後に私が実際の患者様に姿勢指導しているおまけ動画(字幕対応:6分27秒)をアップしておきますので、参考程度にご覧ください。

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【投稿者の経歴】

糸日谷 哲章 【イトヒヤ テッショウ】

保健医療学修士/理学療法士/柔道整復師/
シン・インテグレーション認定施術者

運動学的観点から痛みの発生原因を追求し、難治性疼痛に特化した治療を行う

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