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SPECIAL

特集

出張セミナー

臨床の最前線で結果を出し続ける、実践に裏打ちされた疼痛治療テクニック

貴方の職場に講師が赴き、手から手へ伝えます。


講師から皆様へ

『患者さんの痛みをきちんと治せるようになりたい…』治療家PTなら誰しもがそう願うはず。
しかし、実際にこれができる人はほぼいません…。

なぜ治療できるPTがいないのか…、その要因の一つにPT養成機関で学ぶカリキュラム内容の不備が挙げられます。

PTは国家資格を得るため、養成機関にて専門知識を3~4年もかけて学ぶのですが、驚くべき事にその学習内容の大半が『検査・評価法』であり、肝心の疼痛治療法についてはほとんど学びません。目次程度です。

というのも、そもそも養成機関では、疼痛治療法や治療技術を専門的にトレーニングする授業は一切なく、大半は国家試験合格に向けた広範な医学知識の詰め込み教育が行われているだけなのです。

ですから当然、PTは国家資格者でありながら検査・評価はできても、治療は全くできない…。

そしてこの状況は今も変わらず続いていて、その弊害はまず何の罪もない患者様が被ることになります。

 

患者:「先生、半年前から膝が痛くて、痛くて、どうしようもない…。もう私はこのまま歩けなくなっちゃうの?」臨床でよく目にする場面ですよね?

さて、治療法を学んでないPTが、このような場面に立たされた時、患者様の前でどうするのでしょう?

きっと多くの場合、誤魔化しの“なんちゃって治療”を行い、罪悪感を感じつつも、その場を何とか凌ぐはずです。

一方、患者様は内心「こんなんで良くなるわけないけど、行くところがないし…」と治療とは呼べない治療を甘んじて受け続ける。
こんな滑稽で歪な惨状が、多くの施設で今日も当たり前のように繰り広げられているのです。

 

またこの弊害は患者様にとどまらず、PT自身にも降り注ぎます。
“なんちゃって治療”から脱却できないPTは、数年たつと誤魔化しのすべに慣れ、『運動のお兄さん、お姉さん』というレベルに身を落とします。

そして徐々に仕事へのやりがいを失い、最終的にはPT、医療介護業界自体が嫌になるのです。

折角、『人の役に立ちたい、人の痛みが取れる医療従事者になりたい』という崇高な志を立て、苦労してPTになったのに…。

 

しかし、もしこのような若者達が、きちんとした疼痛治療法を基礎から学び、効率よくトレーニングを積んだ結果、『痛みが治せる』真の治療者として活躍できるようになったら…

治療者(PT)自身はもちろん、どれほど多くの患者様の救いとなり、もう一度人生を取り戻チャンスを与える事になるのでしょうか。

 

近年、PTの質の低下が危惧されて久しくなります。

日本理学療法士協会の半田会長が 「なんちゃってリハビリテーション」 として PT の質の低下を危惧されているように、私も 理学療法士の将来に大きな不安を感じている一人です。

理学療法士は、国家資格であり、専門的な知識と技術を有するプロであるはず。

我々は 決して「運動のお兄さん・お姉さん」 ではありません。
専門家として動作観察から分析し、 予測 ・ 仮説を立てて治療を行い効果検証するという、この医療現場でも特殊な能力は、 理学療法士の根幹であり不可欠な能力です。

特に患者様のADL低下に直結する疼痛に関し、我々PTが担う責務は大変重要なものなのです。

 

私はこの出張セミナーを通じ、20年間の臨床で培った本当に結果の出せる実践知識と技術を教授し、真に役立つ治療家を創出すべく、懇切丁寧な指導をする心積もりです。

全16回となる本トレーニングコースを修了した暁には、小児から高齢者まで、どんな疼痛の訴えにも即座に対応できるようになることでしょう。

貴方の職場が疼痛治療のスペシャリスト集団となり、多くの患者様が人生を取り戻す“最後の砦の場”となることを心から願っています。

 

 

出張セミナー内容
第4期【iS】インストラクター養成トレーニング 2023
内容 全身のあらゆる筋・骨格系疼痛に対応できるスペシャリストを養成すべく、全16回に渡り、講師が皆様の希望される場所に伺い、徹底的にご指導致します
受講者のニーズに合わせ、単発での受講はもちろん、受けたい講義のみをカスタマイズすることも可能です。その場合は別途お見積もりを提出致します。


全講義修了者には、【iS】インストラクター認定証を発行致します。
1回の講義構成 6時間:座学2時間+実技4時間
最低遂行人数 4名以上
参加者2人に対し、治療ベッド1台が望ましい。
地域 全国対応可能
交通・宿泊費は千葉県内無料。県外の場合、お客様負担となります。
受講料 お一人様1講義 39,000円(税込み)
トレーニング参加までの流れ メールでのお問い合わせ⇒お見積もり&日程調整⇒実施と流れは簡単です。
トレーニング開始は2023年1月を予定しております。

 

■手順
まずは下の問い合わせボタンをClickし、勉強会参加お申し込みメールフォームに必要事項を明記しお送りください。担当がすぐに返信し、ご対応致します。
セミナー開催前に数回の事前ヒアリングを行い、お客様の様々なご要望にお応え致しますので、何なりとお申し付けください。
お見積もり等のご相談にも応じます。

 

講義一覧
講義番号 講義名 内容
問診と検査法 初診での問診・検査の進め方
頚部疾患に対する評価・治療法と最重要原則Ⅰ 疼痛治療の基礎、頸椎と肩部へアプローチ法
頚部疾患に対する評価・治療法と最重要原則Ⅱ 頭痛を伴う肩こり・肩甲骨上角部痛治療
肩部疾患に対する評価・治療法と最重要原則Ⅰ 『四十肩』【急性期】治療
肩部疾患に対する評価・治療法と最重要原則Ⅱ 『四十肩』【凍結前期】治療
肩部疾患に対する評価・治療法と最重要原則Ⅲ 『四十肩』【凍結後期】治療
『上肢の痺れ/痛み』根治攻略セミナーⅠ 肘関節痛
『上肢の痺れ/痛み』根治攻略セミナーⅡ 手関節痛・ばね指
『腰痛』根治攻略セミナーⅠ 下肢症状を伴う腰痛
『腰痛』根治攻略セミナーⅡ ぎっくり腰・慢性腰痛
『腰痛』根治攻略セミナーⅢ 硬結なしの腰痛・難治例
股関節疾患に対する評価・治療法とその最重要原則Ⅰ 鼠径部痛、座骨神経痛
股関節疾患に対する評価・治療法とその最重要原則Ⅱ 変形性股関節症
膝関節疾患に対する評価・治療法とその最重要原則Ⅰ 変形性膝関節症
膝関節疾患に対する評価・治療法とその最重要原則Ⅱ スポーツ障害
足部疾患に対する評価・治療法とその最重要原則Ⅰ 足底健膜炎、セーバー病

お問い合わせ・参加申し込み

セミナー実績
2015年
  4月 頚肩部疾患に対する評価・治療法とその最重要原則Ⅰ
  5月 頚肩部疾患に対する評価・治療法とその最重要原則Ⅱ
  7月 膝関節疾患に対する評価・治療法とその最重要原則Ⅰ
  8月 間違いだらけの腰痛治療Ⅰ
2019年
  2月 『四十肩』病期別セミナー【凍結前期編】
  4月 『四十肩』病期別セミナー【凍結後期編】
06月 『臨床力がつく』セミナー【腰痛のメカニズム】
07月 『臨床力がつく』セミナー【膝痛のメカニズム】
  8月 『腰痛』根治攻略セミナーⅠ【下肢症状を伴う腰痛編】
10月 『腰痛』根治攻略セミナーⅡ【ぎっくり腰・慢性腰痛編】
12月 『腰痛』根治攻略セミナーⅢ【硬結なしの腰痛・難治例編】
2016年
  4月 間違いだらけの腰痛治療Ⅱ
  5月 間違いだらけの腰痛治療Ⅲ
  7月 肩関節疾患に対する評価・治療法とその最重要原則Ⅰ
12月 攻める問診
2020年
  2月 『肩こり』根治攻略セミナー
  4月 『圧す技術』iSingマスターセミナー
  6月 『上肢の痺れ/痛み』根治攻略セミナー
07月 『上肢の痺れ/痛み』根治攻略セミナーⅡ
2017年
  4月 頚肩部疾患に対する評価・治療法とその最重要原則Ⅰ
  5月 頚肩部疾患に対する評価・治療法とその最重要原則Ⅱ
  7月 膝関節疾患に対する評価・治療法とその最重要原則Ⅰ
 12月 攻める問診
2021年
2018年
  4月 『頭痛を伴う肩こり・肩甲骨上角部痛』の評価・治療法
  6月 上肢痺れの評価・治療法
  8月 『ばね指・腱鞘炎』根治攻略セミナー
12月 『四十肩』病期別セミナー【急性期編】
2022年
  4月 『臨床力がつく』セミナー【初回問診と検査】
05月 『臨床力がつく』セミナー【高齢者治療の要点】
06月 『臨床力がつく』セミナー【小児治療総論】
10月 『臨床力がつく』セミナー【なぜ整形外科では関節痛を治せないのか?】
11月 『スポーツ障害』根治攻略セミナーⅠ【サッカー編】

 

セミナー受講者の声
The voice of the participants

K.Mさん
(整形外科クリニック勤務のPT)
セミナー参加を決めた理由は?

治せるようになるための知識・技術がほしいので参加。
完全自費治療なのにずっと予約でいっぱいの治療院の技が知りたいから。

本セミナーの良かった点

デモンストレーションで受講生の腱鞘炎を目の前で治し、ものすごくインパクトがあった!!

首肩周りの鈍重感や右母指の痛みがなくなり、自身がビフォー・アフターを体感できたこと。

初回問診や臨床動画で実際の流れや糸日谷先生が患者様に対して、実際にどのように説明しているのかが知ることができた点。

感想

養成学校や病院では決して学ぶことができない斬新かつ超実践的なセミナーだと思います。
患者さんや家族・親戚から喜びや驚きの声をもらえるようになり、治療技術の向上を本当に実感できるセミナーです。
目から鱗の内容が盛り沢山で、毎回本当に6時間があっという間に過ぎます。

I.Tさん
(総合病院のリハビリ長)
セミナー参加を決めた理由は?

痛みに特化したセミナーの為

本セミナーの良かった点

実際の臨床場面を動画に取っていただき、生の患者さんの声が聞けて、本セミナーで教えていただいたことを行い結果をだしているので、この手技を行えば確実に患者さんが治ると思える点です。

参加者の長年の腱鞘炎を2~3分で治したのには驚きました。

感想

臨床においてばね指、腱鞘炎の患者様はわりと多くいらっしゃり、現状でも、それなりに対応できているつもりでやっていましたが、昨日のセミナー受講で知識の浅さ、詰めの甘さを感じ、本当に受講して良かったと思いました。

 

Mさん
(理学療法士)
セミナー参加を決めた理由は?

私も開業を目指しているので、整形外科的疼痛治療全般に強くなりたいから。

本セミナーの良かった点

問診・検査・実技の流れを繰り返し聞くことで、このケースならこうするというフローチャートが自然に頭に入った。

夜間痛のある患者でもアプローチできるようになった。

感想

 今までは、 夜間痛=積極的アプローチはしないという概念がありましたが、 今回のセミナーにて夜間痛でも アプローチすべきケースがあることを教えていただけたので、+を出せる(かもしれない)患者様の幅が広がり嬉しいです。

実技では、タッチの際のわずかな 指の深度やの角度の違いが、 組織の変化にかかわってくるようで、本当に感覚の世界の奥深さを感じました。

合理的かつ体系的な問診、検査、治療手技の流れと、その裏付けとなる膨大な知識量にも毎回圧倒されます。

 

Oさん
(柔道整復師、整骨院院長)
セミナー参加を決めた理由は?

治療院を存続させるため、技術・知識をたくさん増やしたいから参加。
いとひや整骨院のような完全自費治療院を目指しています。

本セミナーの良かった点

● 今後、鑑別診断が出来るようになった点。

● 肩の痛みに即明日から使えるところ。

感想

今日はありがとうございました。
感激しました!!治療院の雰囲気など勉強になることがたくさんありました。
今後ともよろしくお願いします!

S.Iさん
(柔道整復師)
本日のセミナーで良かった点

● 受講者全員の写真を毎回実技後にとり、BeforeAfterを確認できたこと

● レシピの流れを何度も反復して行うので、流れを覚えることができたこと

● 臨床動画で実際にどのような雰囲気でやっているのかを見れたこと

● 講師の手技を受けた上で、受講者同士でやるためフィードバックがしやすいこと

感想

上腕二頭筋長頭腱(LHBT)へのアプローチでここまで肩関節伸展の可動域が変わることに驚きました。
前鋸筋へはアプローチしたことがなかったのですが、自身で治療を受けてみて上肢尺側に響くのを感じました。
結帯動作改善のアプローチの幅が広がりました。

 

T.Iさん
(理学療法士)
本日のセミナーについて

関節拘縮のセミナーでしたので、実際のROMがどれくらい変化するのかが非常に大きなテーマであるため、画像を用いての健常者を対象にしたものだが、やらせなしで大きな変化が出たのには正直驚いた。

通常ROM制限がない健常者でこれほどの変化であればROM制限がある患者ではさらに大きな変化が見られるのではと思われた。

感想

iSingについて、少しは理解しているつもりでした。
しかし、実際はつもりだけで、指の使い方は今回初めて基礎の基礎を理解した気がしました。

いつも新たな気づきができ非常に楽しい分、いろいろ考えさせられ勉強になります。

 

K.Tさん
(理学療法士)
本日のセミナーで良かった点

初診での各評価のポイントを教えていただき、臨床での患者様の見どころがより明確になりました。
また、患者様に説明する際の順序、患者心理、営業的側面等も考えて話されていることに驚き、説明技術の重要性を感じました。
手技で頭痛にアプローチできる可能性を知れて、今後の治療に活かせそうです。

感想

6時間があっという間でした。
重要なポイントや検査手順を何度も何度も反復して伝えていただけるので、深く理解することができました。
いただいた資料を読み返し、全体をアウトプットできるレベルまで落とし込んでいきます。
ありがとうございました。

Yさん
(理学療法士)
本日のセミナーで良かった点

評価は何回も手順を反復して行っていただいたのでセミナー時間内でかなり覚えることができました。
職場では患者様や学生、自宅では嫁さんにお願いし、反復して行い、今週中に体で覚えてオートマチックにできるようになろうと思います。
実際に、評価をあのように一連の流れで行えるようになると病院の初回評価でも非常に有効だと思いました。

感想

糸日谷先生の講義は、マニアックな内容も頭に入りやすいように例を出したり、物を使って説明していただけるので、座学も非常に面白く、ビッグボリュームですが、本当に6時間半があっという間に感じました。

T.Rさん
(12年目の理学療法士)
本セミナーの良かった点

技術や検査を一連の流れにして何度も反復して行うため、セミナーを受けた時点である程度オートメーションで行えるようになっており、翌日から即臨床で試すことができる。

以前に教わった技術も、その都度、細かい部分でバージョンアップや修正、応用法等が追加されていて、受講するたびに技術の深みを感じる。

痛みに苦しむ患者さんを本当に笑顔にできる。

感想

講義の合間に語られた糸日谷先生の考え方やこれまでの経験談、仕事にかける情熱、患者さんに対する思い、日常生活での心のあり方等、これらのお話がとても心に刺さりました。

治療技術や検査だけでなく、治療家として、人間として、どうあるべきか?どうなりたいのか?それを考えるきっかけとなりました。

I.Sさん
(理学療法士)
本セミナーの良かった点

本物のPTから学べる事。

モチベーションの再獲得。

PTが苦手としている部分(しびれ、頭痛など)に対してもPTが対処できる点、できない点を明確にしていること。

PTとしての姿勢そのものを学べる点などです。

感想

こんな良いセミナーを本当は人に教えたくありません(笑)

疼痛治療に悩んでいるなら、まずはここを受講し、PTの姿勢から考え直せる点。

本物のPTになりたいなら受けるべき。

セミナー参加後の臨床の変化

上位頚椎のアジャストに対し、「こんなの自分にはできない」と本気で思っていましたし、通常は技術習得に10年はかかると言われているので、セミナー受講中にできるようになった時は、嬉しすぎて泣きそうになりました。

そして上肢痺れチャートですが、自分含め、前職場・現職場で会ったセラピストの中で、ここまで痺れの原因を追求し、痺れと戦っている人はいませんでした。

これからは痺れを訴える患者さんにも向き合えます。
ありがとうございました。

 

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