『手が後ろに回らない…』四十肩【結滞動作障害】
こんにちは、外来疼痛研究会の糸日谷です。
四十肩治療あるあるで、結滞動作がいつまでたっても改善しない…というのがあると思いますが、結滞動作は洋服・下着の着脱に必要な動きなので患者様の訴えもより深刻です。
でもそれに対して有効な治療法を知らず、決め手に欠いている治療家は多いのではないでしょうか?
今回のセミナーではこの『結滞動作障害の改善』をテーマにお伝えします。
■治療家向けセミナー開催のお知らせ
拘縮により可動域制限が出現する凍結期治療でこんな悩みや疑問を抱えた事はありませんか?




今回はこのような悩みや疑問を解消すべく、プロの治療家に向けた6名限定の1Dayセミナーを開催します。
参加資格はPT・OT・柔整師・AT・按摩マッサージ師などの肩関節治療に携わる方全般です。
四十肩治療の要点は正しい病態把握と病期に合った治療を丁寧に行うことです。決して「これをやっていれば全てが治る」なんてものではありません。
病態に応じ治療指針を変え、病期に合った治療テクニックを使い分けることが治療を成功させる重要なカギとなります。
『四十肩』病期別セミナーは全3部作(急性期編・凍結前期編・凍結後期編)です。
以前に開催した第一部:急性期編では除痛(夜間痛治療アプローチ)をテーマに、第二部:凍結前期編ではバンザイの改善をテーマにお伝えしました。
今回の第三部:凍結後期編では肩関節拘縮で最後まで難儀する『結滞動作障害:肩関節伸展・内旋ROM制限の正常化』をテーマにお伝えします。
高度に拘縮した肩の可動域を改善するためには、運動・解剖学に則ったアプローチ法が欠かせません。
闇雲なROMエクササイズは結果が出ないだけでなく、病態悪化を招く恐れもあります。
凍結期治療で重要な事は、毎回の治療で確実に可動域を改善していき、制限を残さず治癒させることです。
今回は、臨床で練り上げられた『高度な拘縮にも確実に結果の出る治療テクニック』をお伝えしていきます。
なお、第一・二部に参加できなかった方でも第三部からの参加が可能です。
■外来疼痛研究会主催のセミナー 5つのポイント
Point①:
実技の時間が多く、その日のうちにテクニックを習得できる。Point②:
患者様への問診・説明や検査・鑑別診断法など『初診患者様を想定した実際の流れ』が学べる(2人1組になって練習します)。Point③:
講師が直接、実技指導。手から手へ丁寧に技術をお伝えします。Point④:
受講後1ヵ月間【フォローアップWEB復習セミナー】を開催。テクニックの完全習得を目指します。Point⑤:
テクニックを実際の臨床で使ってみて湧いた質問・臨床報告等をFacebookページ『セミナー受講者専用ページ』にて随時お答えし、受講生の臨床をしっかりサポート。
このセミナーに参加すれば、四十肩凍結期にみられる高度拘縮肩に対し、劇的なROM改善・正常化が図れるようになります。
整形外科では積極的な治療が施されない“四十肩”に対し、『結果の出る専門性の高い治療』ができることは治療家としても、院の運営上も大きな武器となるはずです。
外来疼痛治療、筋膜・筋硬結治療に興味のある方や『完全自費診療での独立開業』に興味のある方は、是非この機会にご参加ください。