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『手が後ろに回らない…』四十肩【結滞動作障害】

こんにちは、外来疼痛研究会の糸日谷です。

四十肩治療あるあるで、結滞動作がいつまでたっても改善しない…というのがあると思いますが、結滞動作は洋服・下着の着脱に必要な動きなので患者様の訴えもより深刻です。

でもそれに対して有効な治療法を知らず、決め手に欠いている治療家は多いのではないでしょうか?

今回のセミナーではこの『結滞動作障害の改善』をテーマにお伝えします。

治療家向けセミナー開催のお知らせ

拘縮により可動域制限が出現する凍結期治療でこんな悩みや疑問を抱えた事はありませんか?

バンザイは何とかできるようになったけど、結滞動作で痛みが残ってしまう…
自主トレを患者さんに指導して、真面目にを行ってもらっているけど、一向に可動域が拡大しない…
肩関節屈曲は150°位までは作れるけど、最終域がどうしても作れず、左右差が残ってしまう…
背中に全然手が届かない」と患者様に訴えられるけど、様子を見ているしかない…

今回はこのような悩みや疑問を解消すべく、プロの治療家に向けた名限定のDayセミナーを開催します。

参加資格はPT・OT・柔整師・AT・按摩マッサージ師などの肩関節治療に携わる方全般です。

四十肩治療の要点は正しい病態把握と病期に合った治療を丁寧に行うことです。決して「これをやっていれば全てが治る」なんてものではありません。

病態に応じ治療指針を変え、病期に合った治療テクニックを使い分けることが治療を成功させる重要なカギとなります。

『四十肩』病期別セミナーは全3部作(急性期編・凍結前期編・凍結後期編)です。

以前に開催した第一部:急性期編では除痛(夜間痛治療アプローチ)をテーマに、第二部:凍結前期編ではバンザイの改善をテーマにお伝えしました。

今回の第三部:凍結後期編では肩関節拘縮で最後まで難儀する『結滞動作障害:肩関節伸展・内旋ROM制限の正常化』をテーマにお伝えします。

高度に拘縮した肩の可動域を改善するためには、運動・解剖学に則ったアプローチ法が欠かせません。

闇雲なROMエクササイズは結果が出ないだけでなく、病態悪化を招く恐れもあります。

凍結期治療で重要な事は、毎回の治療で確実に可動域を改善していき、制限を残さず治癒させることです。

今回は、臨床で練り上げられた『高度な拘縮にも確実に結果の出る治療テクニック』をお伝えしていきます。

なお、第一・二部に参加できなかった方でも第三部からの参加が可能です。

外来疼痛研究会主催のセミナー つのポイント

Point①
実技の時間が多く、その日のうちにテクニックを習得できる。

Point②
患者様への問診・説明や検査・鑑別診断法など『初診患者様を想定した実際の流れ』が学べる(2人1組になって練習します)。

Point③
講師が直接、実技指導。手から手へ丁寧に技術をお伝えします。

Point④
受講後1ヵ月間【フォローアップWEB復習セミナー】を開催。テクニックの完全習得を目指します。

Point⑤
テクニックを実際の臨床で使ってみて湧いた質問・臨床報告等をFacebookページ『セミナー受講者専用ページ』にて随時お答えし、受講生の臨床をしっかりサポート。

このセミナーに参加すれば、四十肩凍結期にみられる高度拘縮肩に対し、劇的なROM改善・正常化が図れるようになります。

整形外科では積極的な治療が施されない“四十肩”に対し、『結果の出る専門性の高い治療』ができることは治療家としても、院の運営上も大きな武器となるはずです。

外来疼痛治療、筋膜・筋硬結治療に興味のある方や『完全自費診療での独立開業』に興味のある方は、是非この機会にご参加ください。

『セミナー参加者の声』⇒Click!

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【投稿者の経歴】

糸日谷 哲章 【イトヒヤ テッショウ】

保健医療学修士/理学療法士/柔道整復師/
シン・インテグレーション認定施術者

運動学的観点から痛みの発生原因を追求し、難治性疼痛に特化した治療を行う

≫詳しいプロフィールはこちら

いとひや整骨院

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